実は同棲中の彼が日常生活の中に「俺、結婚意識してます」というサインを隠しているとしたら?「同棲中の彼と結婚したいけど、彼は一体結婚についてどう思っているの?直接は聞けないけど、もし知れるものならば、知りたい!」そう思っているあなたの彼氏の「結婚意識」のサインを見逃していませんか?警察、商社マン、銀行員、弁護士、消防士などの職業による「結婚」のサインがどんなものなのか、編集部が男性に徹底取材! 男性の本音を余すことなくレポートしていきます。
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第一回目は...「消防士の近藤くん」の結婚のサイン
- Lips boyステータス
- 名前 :近藤くん
- 職業 :都内で消防士
- 年齢 :28歳
- 学歴 :法政大学
- 年収 :350万円
- 交際期間:2年4ヶ月
- 趣味 :地元の友達と飲み
- 似ている芸能人:佐藤隆太
東京東村山市出身で法政大学経済学部を卒業した後、八王子で消防士として働き始めた近藤くん。消防士ならではのムキムキな体に、佐藤隆太のような可愛い顔がちょこんと付いていて、そんなギャップが妙な色気を放っている彼。つい最近まではかなり遊んでいたそう。
「職業柄、女の子が職場にいないから、積極的にそういう場に行かないと出会えないんです。消防士のみんな、街コンとか婚活パーティー、合コンに参加したりしてます。そういう場で、消防士っていうと結構モテるんですよね、世のため人のため、そしてマッチョみたいな感じで、イメージいいみたいで。だから今の彼女と付き合う前は、とにかく見た目のいいだけの軽い感じの子たちと相当遊んでました笑。」
そしてそんな彼も、2年半前に婚活パーティーで知り合った1つ年上の彼女と付き合い始めたそう。彼女は、アパレル企業でウェブサイトの運営を行っている29歳の女性。真野恵里菜に似ていて可愛いところに一目惚れしてお付き合いに発展。初めは見た目が好きで付き合い始めたが付き合いを重ねるうちに、ノリも合うし、世話もやいてくれるし、一緒にいて楽しいと感じるようになり、遊びはやめて真剣に交際するようになった。
「顔がかわいくて、ファッションセンスも好きなんですけど、今まで付き合った女の子とは違って俺の仕事スタイルを理解してくれるところもうれしかったです。消防士は通常の仕事とは違って、24時間まるまる勤務するんです。それで次の日休みみたいな。今までの彼女はそういうライフスタイルを理解してくれなかったんですが、今の彼女はそれを理解して支えてくれるんですよね。」
彼女は29歳。年齢のことを考えると、かなり結婚も本気で考えているのでは?と聞くと「ゼクシィ買ってきたりとかはさすがにないですが、結構プレッシャーは感じますね笑。」少し戸惑いは見せつつも、表情は満更でもなさそう。
「まぁ、結婚は今の彼女かなぁ、と思ってます。」
なんでも、地元の先輩や同期の結婚のタイミングが早くて焦りもあるそう。
「遊びとかしてるの周りで俺くらいになってきてて笑。誘ってもみんな子供がいるからとかで断られることが多くなってきていて。子供とか家族がいる人は、その仲間同士で遊びに行ったりとかしてるし、なんだか俺だけ取り残された気がして。」
何となくで始まった同棲、そして結婚へ...
1年ほど前から、彼女と同棲も始めた。
「実家に住んでいたんですが、親にそろそろ出て行けばとプレッシャーをかけられて、仕方なく出て行かなきゃいけなくて笑。それで、ちょうど彼女が一人暮らししていたんで、転がり込む形でなんとなく同棲を始めたんです。そういえば、最初の方は真剣に結婚とか考えてなかったかも・・・。同棲しているうちに、結婚もいいかなと思って。」
はじめは結婚する気のなかった彼が、どうして結婚する気になったのだろうか。
「正直、周りが遊んでるやつばっかりだったら、結婚するという選択はできなかったかな。周りがどんどん結婚していくから、俺もそろそろしないとな、と思って。」
もっぱら休日は地元の仲間と遊ぶことが多い彼は、地元の仲間と同じであることが非常に重要な価値観となっているようだった。
「それに、俺の仕事について理解してくれて支えてくれるし、可愛いし、ちゃんと働いているし、今の彼女よりいい子はいないかもなあ、とも思うし。」
結婚を意識し始めてからの変化
そんな彼に結婚を意識し始めてから、変わったことについて聞いてみた。
「結婚とか意識してない時は、全然貯金とかもしないし、外食ばっかりしていたし、彼女に何でもないのにプレゼントあげたり、地元の後輩とかと飲んだらおごっちゃったり、大盤振る舞いでした笑。節約なんて考えたことなかったですよ。でも、結婚を意識する様になってからは、ちょっとずつ節約するようになりました。え?理由?周りの人の結婚の話とか聞いていると、婚約指輪もそうだけど、結婚式あげるのにいくらいるとか、子供が生まれた時のためにいくらは貯金したい、とか今の自分じゃありえないくらいの金額が必要になるみたいで。。。」
結婚を具体的に考え始めると、切っては切れない“お金”の話。「結婚」という夢は簡単に描くことができても、実現するには「お金」が必要なのだ。
「消防士って公務員だし普通よりちょっとお金がいいイメージあるんですけど、実際は全然。年収ベースで俺の歳だったら350万くらいしか貰えない。階級が上がれば昇級するんですけど、試験がなかなか難しいし、同じ年で階級が付いている人ってほとんどいないです。だけど将来のこととか考え始めると、お金もっと必要だし早く階級アップしたいなと思い始めて今、勉強も頑張ってるんです。」
半年ほど前から貯めた貯金は、数十万になった。
「家でのご飯が多くなったり、昔よりプレゼントが少なくなったことで、羽ぶりが悪くなって浮気しているんじゃないかと、彼女は最初不安がってました。ちょっと黙っておきたがったですが、怪しまれたくなかったので、お金を貯めているんだ、と正直に話をしたら、俺らしくなくてなおさらビックリさせてしまいましたね笑。」
最後に結婚の時期について聞いてみた。
「実は100万まで貯金が貯まったら、プロポーズしようと思ってるんですよね。え?時期?あと半年くらいかなあ。頑張って貯めたいと思います。」
ケーススタディ : 結婚に本気になった消防士28歳は、節約を始めた
結婚や将来についての話を、彼女に持ちかける“だけ”なら簡単だ。でも実現するためには、お金というシビアな問題が発生する。周りで結婚した人がどれだけ結婚にお金がかかるかという話をしてくるなら尚更意識せざる終えない。
今回のパターンは、結婚を意識したことにより、「お金」にも意識が向き、節約・貯金を始めたというパターン。彼が結婚を本気で考えていればいるほど、貯金や節約をするというのは考えてみれば当たり前かもしれない。そういえば、あなたの彼氏、最近外食減ってない?前よりお金使いに慎重になってない?もしかしたらあなたの彼氏も結婚を意識しているのかも。