女はみんな結婚したいと思っているなんてもはや時代錯誤!最近はキャリア志向の女性も増えてきて結婚できないのではなく、結婚をしないという選択をしている女性も多くいます。アラサーに突入すると、仕事がどんどん面白くなってくる一方、周りの結婚・出産ラッシュを肌で感じ「あれ?このまま仕事一筋モードで本当にいいんだっけ?」って不安に感じる瞬間も明らかに増えていくでしょう。
女子会では彼氏の話やら最近デートした人の話やら誰と誰が結婚しただの浮ついた話で持ちきりで「あたしは一人で生きていこうと思う」ってなんとなく言いづらい雰囲気だからとりあえず迎合してみてるけど・・・っていうそこのあなた!ここらで改めて結婚しなかった女性の生き方について再確認しませんか?今回はひとりで生きると決めた女性の生き様についてインタビューを行いました。早速見ていきましょう。
イケメン大好きキリコさんの考え方
- Lips Ladyステータス
- 名前 :キリコさん
- 職業 :某五大商社
- 年齢 :39歳
- 学歴 :京都大学
- 年収 :1300万
- 交際期間:3ヶ月
- 好きなブランド:マックスマーラ
- 似ている芸能人:高岡早紀
キリコさんは、5代商社で営業として働く39歳。年収は2000万を超える超エリートOL。20代前半から海外駐在などワールドワイドで活躍するスーパーウーマン。
「ビジネスでは英語と中国語と日本語の3ヶ国語が話せます。日常会話だったらスペイン語もまあ話せますね」とあまりにも普通に言われてしまいタジタジ。
「私、とにかくイケメンが大好きなんですよ。身長は180センチ以上がマスト。細身で、顔がハーフっぽい子が好きです。だから絶対付き合うのは20代前半のイケメン。正直それ以外は何も求めていません」。
今付き合っているのは、23歳のメンズ雑誌で活躍するモデルだと教えてくれました。まさにリアルきみはペット状態。
「もちろん、結婚してもいいと思うんだけど、正直新しいものが好きというか、男の人は循環している方がいいんですよね笑」。
そんなイケメンとアラフォーになっても付き合えるのはやはり年齢を感じさせず手入れが完璧なその美貌のおかげなのだと推測した編集部だが・・・。
「まあ、手入れ頑張れるのは恋しているからじゃないですかね。でも若いイケメンと付き合えるのは、年齢より若く見えるというのもあるかもしれないけど、付き合う子は大体お金のない子が多いので羽振りのいい私みたいなの都合がいいんだと思うんですよね。ヒモ製造機ってあだ名をつけられたこともあります」とバッサリ。
「いいんですよ、私も都合良くしているんで。お互いにとってウィンウィンな関係じゃないですか、お金持ってる女と顔だけいい男。お互いが見たし合ってる、最高の関係だと思います」。
もうここまで開き直られていると、こんな質問野暮だと思ってしまいますが、このまま結婚しないことに対してどう思っているのかも聞いてみました。
「んーだって私20代の男にしか興味ないので。一緒に年をとるとかそんなことどうでもいいんですよ。だって私は20代のイケメンが好きなんだもん。年とられたら幻滅しちゃいますよ。まあ今はまだ相手してくれる男の人がいるしお金もあるから特に困ってないし。目指すは叶姉妹の恭子さん。幾つになってもイケメンを侍らせておくのが夢です。あとはまあ、そういう自分を受け入れて一人で生きて行く覚悟はできてるし」。
と、終始イケメンの話ばかりしてくれたキリコさん。一人で生きて行く財力があって覚悟もできてそしてイケメンさえいれば結婚しないというのも案外悪くないかもな・・・と思い始めた取材でした。
恋愛や結婚よりも大事にしたいこととは・・・?
- Lips Ladyステータス
- 名前 :アカリさん
- 職業 :医者
- 年齢 :40歳
- 学歴 :慶応大学
- 年収 :4000万
- 交際期間:なし
- 好きなブランド:FOXEY
- 似ている芸能人:山瀬まみ
二人目に取材を試みたのは、女医のアカリさん40歳。バリキャリ独身はやはりみんな揃って手入れが行き届いている人ばかりだな、と思わされます。
「そうですか?まあ自分くらいにしかお金かけるところないからかなあ笑」。
まあ確かにそうかと思わざるをえない回答。
「私は美容外科医です。私は昔は結婚したいと思って熱心に相手を探したりとかしたこともあって。過去には結婚を前提にお付き合いしている人もいました」。
先ほどのキリコさんとは打って変わって結婚を考えていたことがあるというアカリさん。なぜ結婚をせずにいるのでしょうか。
「んーその時は結婚する気満々でしたけど、いざ結婚を前提にお付き合いして一緒に生活してみると、その人に合わせなきゃいけない部分も出てくるじゃないですか。相当ストレスだったんですよね。結局私、仕事の方が大事なんだと思いました。それ以上に心が満たされなかったというか、セーブしなきゃいけないとかそういうのが無理だなあと気づいて」。
やはりバリキャリ女子だと仕事の方を優先したいという気持ちから結婚はしないという人もいるよう。
「一人で生きていくことについてどう思っているか?普段はあまり気にならないですよ。でも、やっぱり寂しくなっちゃう日もありますね。なんかそんな日は婚活サイトのぞいちゃったりとかね笑。それで、周りでも女性で40歳で結婚したりする人もいるんですよね。なんか結婚市場に舞い戻ってきたバツのついた人とかいるから、結構年上の男性も最近だと改めて婚活したりしているっていう話を聞いて。だから今までは仕事!って思ってたけど、もしそうじゃなくなった時も別に結婚できないわけじゃないんだなーと思うと勇気が湧いてくる。もう40だけど自分がもういいやって思うまで仕事頑張ろーって感じですよ」。
若くなければ結婚できないなんて、嘘。自分が魅力的であれば何歳でも結婚のチャンスは必ずあります。
「子供ももちろん欲しいとは思いましたけど、それこそ卵子はすでに凍結保存してあるから産もうと思えば産める準備はしてあるんですよ。あとは最近だとジャネットジャクソンが49歳で出産したりとか、お金をかければできないことはないと思うんですよね、私お金だけはあるので」。
やはりお金があることで人生の選択肢は広がるなあ、と羨ましい限り。自分に力があれば、本当に自分が幸せだと思う選択ができるようになります。好きな仕事を頑張って、アカリさんが今のまま幸せな人生を送れることを祈るばかりです。
と二人の対照的なアラフォー女性に一人で生きていくことについて取材をしました。お二人の性格は対照的でしたが、共通しているのはバリキャリであるからこそ、自分の人生を本当の意味で謳歌できているということ。今バリバリ働いている皆さん。もちろん結婚をするというのも一つの選択ですが、その選択に気づかないうちに縛られていませんか?みんなの普通があなたの幸せだとは限りません。あなたが本当に幸せだと思える生き方ができるように、Lips編集部は応援しています!