「結婚したい男の条件にはもれなく全て当てはまっているけど、唯一のネックが“バツイチ”ってとこなんだよなあ〜」と頭を抱えているアラサーの皆さんこんにちは、Lips編集部です。バツイチの彼は付き合っているだけなら支障も何もないのですが、いざ結婚となるとバツイチって結構考えもの。離婚なんて過去の彼の問題であり、今の彼とは関係ないと頭ではわかっていても、ふとした時に「前の奥さんにはどんなプロポーズしたのかな」とか「そもそもどんな人だったのかな」とか「どんなところで一緒に暮らしてたんだろう・・・」とか「得意料理ってなんだったんだろう・・・」とか頭によぎり、夜な夜な元奥さんの名前をSNSで検索してみたりしちゃうものです。元カノですら、熱心にネトストする割には、見たら見たで傷つくくせに、彼の元奥さんのことなんて知ったら、心へのダメージが大きすぎますよね・・・。そんな苦悩を乗り越え、結婚しようかどうしようか迷っているみなさん、今回はバツイチ彼と結婚した人たちにどんなところを気をつければいいか、聞いてきました！
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子供の有無
- 「彼には前妻との間に子供がいた。特に彼側に落ち度があっての離婚ではなかったけど、元奥さんだけの稼ぎじゃ足りないから養育費は払ってる。月数万とはいえ、年間で考えると結構大きい金額。その分年収も減るってことだし。養育費とかどうなってるのかは、絶対に付き合って早々で確認するべき！！！」（27歳 アパレル 杉並区在住）
- 「子供がいなければ、割とバツイチでも普通の男の人と変わんないと思う。子供がいると、面会とかが定期的にあったりして、その度に複雑な思いになる・・・。子供がいなければ、元の奥さんと会うとか基本ないから」（29歳 出版 世田谷区在住）
バツイチ彼の大きな問題になるのが、子供の問題。アンケートに回答してくれた人の声でもありますが、子供がおらず、彼自身に問題があって離婚した訳でなければ、普通の男性とほぼ同じと考えてもいいのかも。前妻との間に子供がいると、彼側に問題がなくても養育費を支払わなければならなかったり、定期的な面会があったりします。これらのことはこれから妻となるあなたにドシーンと乗っかってきます。前妻との間にどのような取り決めがあるのかにもよりますが、子供に罪はないとは言っても、結婚を本格的に意識し始めてからそうした事実を知るのって意外につらいもの。バツイチだと分かった時点で、養育費や面会の頻度などについても確認しておきましょう。
離婚理由
- 「単純な性格の不一致や、生活のすれ違いならいいけど、DVや不倫が原因で離婚したんだとするならば、もう一度結婚する時は慎重になった方がいいかもね・・・。私の場合は、性格の不一致って言われていたけどそれでも、“本当かな？”と思いながら2年付き合った。その間にDVとかそういう怪しいことなかったから、結婚することに決めた」（32歳 家事手伝い 習志野市）
- 「まあ当たり前かもしれないけど、離婚理由とかはちゃんと確認したほうがいい。彼が本当に反省してるんだったら、繰り返されないかもしれないけど。あまりに他責だったり、離婚の原因が彼にあったりとかするようだったら結婚はやめておいたほうがいいかもね。あとは反省のポーズなんていくらでもできますから、その辺の見極めもしっかりしないとですし・・・」（30歳 文具メーカー 墨田区）
絶対に確認すべきなのが、離婚理由。DVや不倫が原因で離婚なんていう人は論外ですが、性格の不一致やすれ違いなどどちらが悪いと一概には言えないものも。後者の理由だったら、バツイチでも彼と結婚しても問題ないでしょう。ただ、離婚理由を聞くだけで満足しないで、その離婚理由が妥当だったのか、離婚した際の反省をしっかり生かせているか、そもそもその離婚理由が本当なのか、は冷静にジャッジしてくださいね。結婚を考える前にそうしたことをチェックするために、同棲をするなどして彼の態度をしっかり見張ってみましょう。
家族への対応
- 「向こうがバツイチ、こっちが初婚だとさすがに自分の親は嫌がる笑。説得が結構大変だからそこらへんは覚悟したほうがいいかも。なんども彼と挨拶をしに行ったり、事情を説明したりして、やっと理解してもらった」（29歳 ウェブライター 北区在住）
- 「親は最初はすごい彼のこと嫌がってたし、今でもそんなに好きじゃないみたい。でも、逆にバツイチの彼の両親はすごく良くしてくれる笑。彼が離婚した時に孫の顔は見れないかも・・・と思ってたみたいで、すごい感謝されてる笑」（28歳 繊維メーカー 広島市在住）
これは、結婚前に降りかかる深刻な問題になります。自分の両親への説得方法などは良く考えた方がいいかも。バツイチと言うだけで、マイナスな印象になってしまうわけですから、挨拶などは超慎重に。また、バツイチということのカミングアウトのタイミングも大切。言うのならばなるべく早めのタイミングで告げたほうがいいです。後からいうと、内緒にしていたと思われても嫌ですからね。また逆に彼側の両親には比較的、好待遇をしてもらえる可能性が高いよう。彼側の両親はありえないほどウェルカムモードだったという話は結構ありました。
彼の過去への嫉妬
- 「私は結婚が初めてだけど、彼は１度しているわけじゃないですか。そうすると結婚の流れとか全部知ってるし、経験してるんですよね。結婚式とか。そう思うとちょっと嫌ですよね。私の結婚式に来る彼の友達って、彼の１度目の結婚式にも来たことがあるんだよなあ・・・とか思うとすごい複雑な気持ちになりますよ。そうしたことがちゃんと整理できるんだったら結婚してもいいと思います」（31歳 人材派遣業 戸塚在住）
- 「なんやかんやで彼の過去に嫉妬したりすることはあります。生活の中でふとした時に、悪い意味じゃなくても比べられたりとか、正直嫌です。新居を選んだり、何か夫婦が初めてすることがある時に、“前の奥さんともしたのかなあ〜”って思っちゃうと正直嫌な気持ちになります」（28歳 ジムトレーナー 足立区在住）
元カノにすら、嫉妬する私たち。元奥さんなってことになったらそれはそれはもう辛いことでしょう。結婚するとおつきあいしている時よりも大きなイベントが沢山あります。普通のカップルだったらお互い初めて同士ですが、バツイチの彼はすでにすべて経験済み。結婚式や同居、親への挨拶etc…そうしたイベントの段取りをするごとに前の奥さんの顔がちらついて嫌な気持ちに・・・というのはあるようです。
バツイチの彼との結婚。愛があればどんなことでも乗り越えられるといいますが、やはり現実はしっかり見ておかなければなりません。愛を言い訳に、不都合なことから目をそらすと結局辛くなるのは、あなた自身です。バツイチと知った時点で確認すべきこと、そして結婚する際にあなたが覚悟しなければならないこと。今回のアンケートで浮き彫りになりました。皆さんの本当の幸せのためにしっかり彼の前の結婚のこと、バツイチと結婚するということを理解して挑みましょう！
