就活エージェントを使ってみたいけど、
「どの就活エージェントがいいの?」
「就活エージェントそれぞれのメリット・デメリットって?」
このような疑問をお持ちの方が多いのではないでしょうか?
就活エージェントについて調べてみたけれど、初めて聞く名前ばかりで不安ですよね。
そこでこの記事では
- 利用者が多い就職エージェント
- 早期内定が狙える就職エージェント
- ベンチャーに強い就活エージェント
- 大手に強い就活エージェント
就活エージェントを特徴別に分けて、サービス内容・メリット・デメリット・就職実績例の4視点で解説していきます。
自分に合った就活エージェントを選べると、書類対策や面接対策はもちろん、自己分析やキャリア面などを効率的に対策ができるので、自分1人で対策するよりも就活を有利に進めることができます。
23、24卒におすすめの就活エージェント①早期内定が狙える
JobSpring:3年以内の離職率0.1%
JobSpringの最大の特徴としては、最低でも3回の面談を通して就職後のキャリアについても真剣に考えるコンサルティングを受けることができます。
「企業に入って活躍できるのか」「自分自身の市場価値を高めることができるのか」という観点で求人紹介をしてもらえる点が強みとなっています。主なサービス内容としては、
- 自己分析のサポート
- 自己PR作成
- エントリーシート作成
- 志望動機の明確化
- 面接練習
この5つがあり、就職後3年以内の離職率が0.1%という圧倒的な数字を実現できています。
JobSpringのメリット・おすすめポイント
- 1,000件以上の非公開求人
- 3年以内の離職率0.1%
- 学生に合った企業を厳選して紹介
JobSpringは内定がゴールでは無く、その人に適した企業をおすすめすることに力を入れています。
先ほどの解説でもありましたが、面談では一人一人丁寧行い、最低でも3回は実施する面談の中で学生の適正・人柄を判断した上で企業の紹介をしてくれるため、結果として入社3年以内の離職率が0.1%という圧倒的な数字を残しています。
また、JobSpring側のポリシーにしたがって、離職率の高い企業は基本的に登録されないようになっているため、その点でも安心して利用することができます。
JobSpringのデメリット
- 面談場所が東京のみ
- 紹介してもらえる企業が3〜4社
JobSpringの面談場所は東京の一オフィスだけとなっています。都内の学生以外は利用が難しいサービスとなっています。
地方の方でも東京のオフィスに来ることができる方は、利用可能です。東京滞在期間中に利用することをオススメします。
「より多くの企業を紹介してもらいたい」と希望している就活生に対しては、紹介してもらえる企業数が3〜4社と少なく、デメリットに感じる場合もあります。
紹介社数が少ない理由としては、大量に受けさせるのではなく、その人が望むキャリアや適性を見て企業紹介を行うため、紹介する時点ですでに厳選された企業を紹介してくれるからなんですね。
そのため「もう行きたい会社はいくつか決まっているし、とにかく数をこなすために企業を紹介して欲しい」といったような希望の方にはおすすめできません。
- JobSpring公式サイト:https://jobspring.jp
キャリアチケット:年間3,000人以上の就活サポート実績
引用:新卒就活支援。プロと一緒にすすめる就活|キャリアチケット
キャリアチケットでは主に5つの就活支援を行っています。
- キャリアチケット独自の自己分析
- エントリーシートの添削
- 面接対策
- グループディスカッション対策
- キャリアアドバイザーとの1on1
特にキャリアチケット独自の自己分析に関しては、かなりこだわっているため他社にはない点として注目すべきポイントの一つです。
キャリアチケットのメリット・おすすめポイント
- キャリアアドバイザーのサポートが手厚く内定率39%UP
- 最短3日で内定を獲得できる
- 優良企業が170社以上
キャリアチケットの強みは、キャリアチケットの強みはキャリアコンサルタントの手厚いサポートを受けることが可能な点です。
エントリーシートの添削から面接、グループディスカッション対策まで幅広く手厚いサポートをしています。
就活セミナーや個別サポートを受けることで、就活に関する知識を手に入れたり企業選びをサポートしてもらうことができるので、効率良く就活を進めることができます。
また、求人サイトでは見つからない優良企業の紹介や充実した自己分析ツールなどがあり、手厚いサポートから、学生の満足度の高い就活エージェントです。
キャリアチケットのデメリット
- 就職希望地域が首都圏
- 紹介される求人は平均5社と少ない
- 大手企業は少なめ
キャリアチケットの一番のデメリットが、希望勤務地域が首都圏(東京・埼玉・神奈川・千葉)の企業に限られてしまうことです。
また、求人についてはキャリアアドバイザーから紹介をもらった企業しか応募できないという点と、大手企業が少ないというところは注意しておきましょう。
キャリアチケットは、地方在住の学生でも希望勤務地が首都圏であれば、登録できます。
地方の学生向け様々なサポートを行っているため、上京したいと考えてる学生にはピッタリのサービスです。
- キャリアチケット公式サイト:https://careerticket.jp/
23、24卒におすすめの就活エージェント②ベンチャーに強い
ハローナビ就活:就活セミナーなどが充実
ハローナビ就活は就活支援に加え、グループディスカッションや就活セミナーなどを行なっている就活エージェントです。
ポートフォリオ作成ツールを使い、自己分析をすることができるので、自己PRやガクチカを作成するときに特に役立ちます。
[sen]
ハローナビ就活のメリット・おすすめポイント
- ツールを使った自己分析ができる
- 企業の採用担当と接点がもてる
- 即日で内定をもらえることも
ハローナビ就活の特徴は、イベント開催日が多いことです。ピーク時には毎週イベントを開催しているので、参加しやすいのが特徴です。
地方でも多く開催しているので、地方在住の学生にとっても利用しやすいサービスです。
即日で内定をもらえる可能性があるので、とにかく内定が欲しいという人は活用するのがオススメです。
ハローナビ就活のデメリット
- エージェントとの距離が近すぎる
いい評判が比較的多いハローナビ就活ですが、エージェントがおせっかいやきすぎるとの悪い評判も上がっています。
場合によっては、恋愛の話もするんだとか…。
「就活エージェントとの距離感が近すぎるのはちょっと、、」という人にはおすすめできません。
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ハローナビ就活公式サイト:http://haloonavi.com/
Meets Company:最大8社の経営者と会える
ミーツカンパニーは1度に8社の経営者や人事と出会えるイベントを中心に、就活イベントを開催している就活エージェントです。
内定直結型のイベントとして知られており、参加者の中には即日内定をもらう人もいるくらい採用に積極的な企業が比較的多く参加しています。
Meets Companyのメリット・おすすめポイント
- イベント開催日程が多い
- 有名ベンチャーの求人が多数
- 即日で内定をもらえることも
ミーツカンパニーの特徴は、イベント開催日が多いことです。ピーク時には毎週イベントを開催しているので、参加しやすいのが特徴です。
地方でも多く開催しているので、地方在住の学生にとっても利用しやすいサービスです。
即日で内定をもらえる可能性があるので、とにかく内定が欲しいという人は活用するのがオススメです。
Meets Company経由の就職先としては、ベンチャー企業が主になってきます。しかし、その中でも優良ベンチャーとして知られている企業も多数揃っているため、選択肢に困ることはありません。
Meets Companyのデメリット
- 電話が多い
- 多くの求人を紹介される
ミーツカンパニーを使うデメリットは、電話が多いところです。口コミを見ても電話での案内が多いという意見を見かけました。
また、求人も多く紹介されるので、少ない企業から選びたいという人には、オススメしません。
反対に多くの企業の求人を見たいという人に取ってはオススメできます。
- Meets Companyの公式サイト:https://event.meetscompany.jp/
23、24卒におすすめの就活エージェント③大手に強い
就職エージェントneo:15万人が登録
大手に強い就活エージェントの1つ目はネオキャリアが運営する、就職エージェントneoです。
年間登録学生数は15万人以上と業界でもトップクラスの実績があり、就活生の3人に1人はこのサービスを利用しているというデータがあるほど人気の就活エージェントサービスです。
- アドバイザーとの就職相談
- 希望に沿った求人紹介
- 面接アドバイス
- 模擬面接
これらのサービスが受けられ、より多くの求人で数をこなしたいと考えている方にはぴったりの就職エージェントだと言えます。
就職エージェントneoのメリット・おすすめポイント
- 豊富な求人数
- 大手への内定実績が豊富
- 適性に合わせた企業紹介
就職エージェントneoのメリットは、豊富な求人数を抱えていて大手への内定実績が豊富というところです。
就職エージェントば場合は、ベンチャーや中小企業が中心というところが多いですが、就職エージェントneoは有名大手企業への紹介を強みとしています。
大手に強いという特徴を持つ就職エージェントneoは以下の企業への就職実績があります。
就職エージェントneoのデメリット
- 個別面談の時間が少ない
- メールと電話が多い
大手サービスということもあり、一人一人とじっくり相談に乗れる時間というのが少ないのがデメリットです。
利用する場合は、上手く活用してやろうという気持ちくらいはあったほうが、良いでしょう。
大手企業の紹介が多いサービスなので、数をこなしたいと考える際に活用することをおすすめします。
無料で利用できるので、とりあえず登録しておいて損のないエージェントサービスだと言えます。
- 就職エージェントneoの公式サイト:https://www.s-agent.jp/
リクナビ就職エージェント:リクルート運営の安心感
リクナビでお馴染みの、リクルートが運営しているリクナビ就職エージェントは主に、以下の5つのサービス提供をしています。
- 企業ごとの採用面接官が重要視するポイントのレクチャー
- 履歴書やESなどの添削サービス
- 一括複数エントリー
- 自己分析サービスの利用
- 就活アドバイザーの面談
リクナビ就職エージェントのメリット・おすすめポイント
- 文系・理系・体育会系・地方学生の分類でサポートが受けられる
- 経験豊富なキャリアコンサルタントが在籍
- 大手企業の取り扱いが多い
理系、文系、体育会、地方学生など就活生の属性に合わせたきめ細やかな就活支援を受けることができます。そのため、
自分の分類に合った経験豊富なコンサルタントから支援を受けることができるのも特徴です。どんな学生でもメリットを受けることができるのがリクナビ就職エージェントの魅力です。
リクルートはリクナビなどの求人紹介サイトの運営をしていることから、求人数が日本最大級となっています。
大手企業を初めとした多くの企業と繋がりがあるため、以下の就職先例でもあるように、Softbankやブリジストンなど有名企業の求人を紹介しているのも特徴の一つです。
リクルートグループのブランド力やノウハウを背景に就活生の利用者は日本最大級となっています。
リクナビ就職エージェントのデメリット
- コンサルタントの質にばらつきがある
- 電話対応が中心
大手であるがために、コンサルタントの質が人によってバラつきがあるのがデメリットです。
優秀なコンサルタントも在籍してれば、そうでないコンサルタントが担当になることがあります。相性が合わない場合は担当を変えてもらうことも可能なのです!
また、利用者が多いということもあり、対応が電話がメインになっているので、じっくり相談したい方にはむきません。
とはいえ、大手を志望している方や多くの求人を見たいという方は活用しみることをオススメします。
- リクナビ就職エージェントの公式サイト:https://job.rikunabi.com
23、24卒。就活エージェント以外でおすすめの就活サービス3選
キミスカ:優良企業からスカウトが貰える
キミスカは逆求人型(スカウト)に特化した就職活動サイトです。
逆求人型の就活サイトでは学生が自分のプロフィールを設定します。それを見た企業の人事担当者が学生に対してスカウトメッセージを送ります。
学生は自分のプロフィールを設定していれば企業側からオファーがくることです。
企業側からアプローチをかけれることにより、あまり知られていない優良企業からオファーが来ることが良くあります。
もちろん、選考対策や面談の実施してくれます。無料登録するだけでオファーがもらえるので損はありません。
[box class=”box33″ title=”キミスカの公式サイト”]
- キミスカの公式サイト:https://kimisuka.com/
ビズリーチ・キャンパス:大学の先輩にOB訪問できるサイト
ビズリーチキャンパスは大学の先輩に就活相談できるOB・OG訪問サイトです。
商社や大手企業など3万人以上のOBが登録をしています。
また、有名企業からスカウトが届いたり、就活に役立つ情報が掲載されていたりするので、登録するだけでもメリットがあります。
登録すると大学のOB・OGを検索できるようになるので、OB・OG訪問に興味があるのであれば、登録しておくといいでしょう。
- ビズリーチキャンパスの公式サイト:https://br-campus.jp/
まとめ
今回の記事では就活エージェントについてご紹介しました。就活エージェントは、企業に学生を紹介し、内定や入社に至った場合に企業から報酬を受け取るサービスです。
就活エージェントでは、就活や採用情報に熟知したキャリアアドバイザーからのアドバイスを受けることができます。
大手企業に強い、ベンチャーに強い、内定率が高い、など就活エージェントによって特色は異なります。自分に合った就活エージェントを見つけて、就活を有利に進めましょう!